スタッド レスタイヤは、各メーカーが競って開発し続けています。その技術は年々進歩し、雪道やアイスバーンでの走行性能・ブレーキ性能が向上しています。最近ではゴムの柔らかさを保つ技術が盛り込まれて、数シーズンに渡って使用できるものまであります。
こちらのページでは、各メーカーのスタッド レスタイヤの性能について、ご紹介いたします。
ブリヂストンのスタッドレスタイヤ「ブリザック」は、北海道や東北地方など積雪の多い都市で装着率No.1を誇っています。
ブリヂストンが誇るスタッド レス技術は、「発泡ゴム」というゴムの中に気泡と水路を設けて氷の上の水を取り除く、というのが優れた性能です。これは、ブリヂストンの高度な技術力があってこそ成し得たものです。
また、パターン(溝)についても、「マルチZパタン」というZ形状のグルーブと3本のストレート溝が高いエッジ効果と高い排雪性を発揮し、縦にも横にも優れた氷雪上での効きを実現させています。
ミシュランのスタッドレスタイヤの歴史は今から25年前、スパイクタイヤの全盛期から始まっています。スパイクタイヤに代わるタイヤとして確かな雪上・氷上性能を発揮すること、さらに、夏タイヤに迫るハンドリング・高速安定性を備えたタイヤであること。
「APSテクノロジー」といわれるタイヤ素材の分子結合に着目した革新技術によって、なんと一つのタイヤに「柔」と「剛」の相反する特性を両立させる事に成功しました。この技術により、常にに柔らかいタイヤの表面が氷上路面に密着して強力なブレーキ性能を発揮し、一方でタイヤ内部は高い剛性を維持できるため良好なハンドリング性能が得られます。
ダンロップのスタッド レスタイヤは、ハイパーテトラピック+ビッググラスファイバーの最適なバランスで引っかき効果を向上させ、「がっちりつかみ、しっかり踏んばる」。
コンピュータによるデータ解析とシミュレーションを活かした「デジタイヤ」テクノロジーは、このスタッド レスタイヤに存分に活かされています。
ダブル吸水ゴムからより進化した、スタッドレスタイヤのための新素材、温度域にあわせて機能する、「ブラック吸水ゴム」を開発。
”温度対応”という新しい発想から生まれた新しいコンパウンドによって、従来の「吸水性能」をさらに強化しながら、それぞれの温度域で「噛む・吸水・しっかり」という機能を発揮し、路面へ「密着」します。
また、「ブラック吸水ゴム」に採用された「パワー吸水バルーン」は、アイスバーンでのエッジ効果がさらに向上しました。これにより、突出して割れたカラのツメは、しっかりと氷の表面に食い込みます。
新開発のスパイダーサイプとセンターリブに採用した大振幅波型サイプをはじめ、クルミ殻と新たに吸水カーボニックパウダーを配合したNEO吸水クルミックスゴムが、優れたエッジ効果を発揮して横滑りを抑制します。最先端のサイプとゴム配合が高次元のコーナリング安定性能を実現しました。
高剛性ボディや溝底補強ブロックと3Dグリップサイプの採用で、ドライ路面での優れた走行性能を発揮します。スパイダーサイプと3Dグリップサイプにより、偏摩耗を抑え、さらにNEO吸水クルミックスゴムが柔らかさを維持。2年目、3年目でも性能を維持します。